LDS3000 AQ
蓄積リークディテクタ - ULTRATESTテクノロジ
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Product configurator
Gemini™ MxG5xx
この新しいリークディテクタは、蓄積リークテストのためにコスト効率のよいフォーミングガスまたはヘリウムを使用します。LDS3000 AQはきわめて感度が高く、10-5 mbar∙l/sまでのリークを検出できます。
流体のリークを、ヘリウムリーク真空テストと同じほど高い信頼性で検出しますが、コストは空気テストとほぼ同等です。真の差別化: 新しいリークディテクタは、蓄積リークテストのためにコスト効率のよいフォーミングガスまたはヘリウムを使用します。
LDS3000 AQは、実績のあるLDS3000システムの真空リークディテクタの製品バリエーションであり、同じユーザインタフェースを使用し、最新のフィールドバスインタフェースも提供します。
機能
- 超高感度。両方のガスについて、最小10-5 mbar l/sのリークを検出できる
- 幅広い アナログおよびデジタルインターフェースにより、多様な方法でコミュニケーション
- フォーミングガスとヘリウム対応の、独自の蓄積型リークディテクター
利点
- 部品のリークテストを行うための、コスト効率のよいソリューション
- 真空チャンバーと同じほど信頼性の高い試験結果を、空気中での試験に近いコストで実現
- Industry 4.0統合のためのフィールドバスインターフェースにより、これから先も使用可能
- 温度と湿度を独立に測定するので、信頼性と再現性の高いテスト結果が得られる
標準的なアプリケーション
- 室内エアコン部品、冷却器部品または加熱器部品のリーク検出
- より高い気密性を求める自動車ガス管、小さなコイルヒーター、などの製造業者
- 温かい、湿っている、または大きい箇所に関与するリーク検出なので、圧減衰法の効果がない
- 他の市場でヘリウム真空リーク検出が高価または複雑すぎると見なされる場合
仕様
Measurement range | decades | 5 |
Dimensions (LxWxH) | mm in | 272 x 130 x 272 10,7 x 5,1 x 10,7 |
Time constant of the leak rate signal | s | <1 |
recorder output lin/log | 0 - 10V | |
Test chamber pressure | Atm | 1 |
Run up time | min | <3 |
Status / Trigger outputs | 8 x relaiscontacts (max. 60V DC / 25V AC / 1A) | |
Control inputs | SPS compatible (max.35V) | |
Minimum detectable leak rate | mbar•L/s | 1.00E-06 |
560-310 | I/O 1000 module |
560-315 | BM1000 PROFIBUS module |
560-316 | BM1000 PROFINET IO module |
560-317 | BM1000 DeviceNet module |
560-318 | BM1000 Ethernet/IP module |
560-320 | CU1000 Control unit (additionall 1 data cable needed) |
560-332 | Data Cable 2 m |
560-335 | Data Cable 5 m |
560-340 | Data Cable 10 m |
560-600 | ULTRATEST LDS3000 AQ, accumulation LD |
560-320 | CU1000 Control unit (additionall 1 data cable needed) |
560-324 | DIN Rail Power supply 24v, 10A |
560-630 | Diaphragm pump LDS AQ |
ダウンロード
真空法、スニファー法、蓄積法に対応したラインナップがあります。 測定対象や検出したいガス(ヘリウム、水素、各種冷媒ガスなど)に合わせてご選定ください。
内部校正は、リークディテクタに搭載された内部校正器を使用してリークディテクタを校正します。 外部校正は、外部校正器やマスターワークなどを使用してリークディテクタを校正します。
リークディテクタ起動から20分以上経過してからの校正を推奨しています。
測定環境の変化に対応する上では、リークディテクタ校正の頻度は高いほうが望ましいです。 定期的に校正を要求するメッセージを表示させることもできます。
リークディテクタ本体のみの校正は行っておりません。 校正された校正器をご用意いただき、使用環境において校正を実施いただくことを推奨しております。
製品によって異なりますが、1年に1回の定期メンテナンス実施を推奨しています。
・Pa m3/s:SI単位、日本工業規格(JIS)に規定されています。
・atm cc/s:非SI単位、大気圧における1秒当たりのリーク量(cc)であり、イメージしやすい単位です。(1 atm cc/s≒0.1031 Pa m3/s)
・mbar l/s:欧州圏で使用されている単位です。(1 mbar l/s = 0.1 Pa m3/s)
・g/a:主に冷媒ガスの測定に使用され、1年間のリークするガスの重量(g)です。
Extrima防爆認証水素リークディテクタは、Zone 0(Division 1に相当)に対応しています。
検出の感度の違いを表しており、GROSS < FINE < ULTRA の順で感度が高くなります。 感度が高くなることで微少なリークを検出できるようになりますが、高い真空が必要になります。
Standard cc/sの略称であり、標準状態における1分当たりの量(cc)を表しています。
E3000は、質量ガス分析計を搭載しており、原子質量単位2~200amuのガスを任意に測定できます。 HLD6000は、赤外線センサーを搭載しており、使用するプローブに応じてハロゲンベースの冷媒ガス、CO2、R600a/R290をそれぞれ測定できます。
P3000(XL)、XL3000flex共に、高流量モード(3000sccm)に対応しています。 P3000(XL)はヘリウム専用ですが、XL3000flexはヘリウムと水素を検出できます。
大気圧チャンバを使用したヘリウムリーク検査です。 水没試験や圧力変化法によるリーク検査からの置き換えを期待できます。