UL1000
ULTRATESTテクノロジ™
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Product configurator
Gemini™ MxG5xx
困難なリーク検出作業にスピードと感度、信頼度
INFICONのUL1000可動型ヘリウムリークディテクターは最も需要が大きい産業リーク検出アプリケーションに適するようデザインされています。速くて正確な再現性のあるテスト結果とテスト柔軟性、手間のかからない高感度のデザインで、業界でも最もタフなリーク検出業務に取り組むにも十分です。UL1000は、大型の容器/システムのリークチェックから、一週間/7日/24時間のハイサイクルで部品テストを繰り返し行うような過酷な産業環境においても、早くて正確な結果を出すよう最適化されています。
UL1000ヘリウムリークディテクタは、TC1000テストチャンバアクセサリを加えることで、ICパッケージや水晶振動子、レーザダイオードのような密閉された部品のテストを簡単に速く、正確に行うことができます。
(MIL-STD883、Method1014に従ったテスト)。
利点
- 15桁以上の広範な測定範囲
- 短いポンプダウンおよび応答時間
- 可働型オールメタルハウジングにより、操作性を保ちながら取り扱いが簡便
- 全測定範囲におけるリークへの最高速の応答時間を保証する I-CAL (Intelligent Calculation Algorithm for Leak rates)
- 素早く信頼性のあるテスト結果が得られる自動統合時間調整によるゼロ機能
- 頑丈な粗引ポンプと高圧縮高排気速度を備えたマルチインレットターボ分子ポンプによるインテリジェント真空デザイン
- 回転式ディスプレイおよびユーザーインターフェースにより、シンプルで簡単な制御とユニットとの簡単な制御とユニットとの相互作用が可能
- 自己防衛機能によりヘリウムや粉塵汚染から UL1000 を保護
- 自動パージサイクルにより排気ラインをクリーンナップ、素早いテスト準備が可能
- メールによる簡単なソフトウェアアップデート
- 2つのフィラメントイオンソース(3 年間保証)による頑丈な質量分析計システムにより、長時間作動およびメンテナンスコストの低減を保証
- 正確なテスト結果を確実にする内部較正用内蔵テストリーク
- 内蔵ソフトウェアのメニュー「自動リークテスト」機能により、密封シールコンポーネントを自動テスト(オプションのTC1000 テストチャンバーを使用)
標準的なアプリケーション
以下のようなタイプの構成部品のリークテストと品質管理に
- 自動車構成部品
- 冷媒、エアコンの構成部品とサブアセンブリ
- 密閉された電子装置
- 熱交換器
仕様
Min. Detectable leak rate for helium ( Vacuum mode ) | mbar•L/s | <5E-12 |
Min. detectable leak rate for Helium ( Sniffer mode ) | mbar•L/s | 5.00E-08 |
Max. Inlet pressure GROSS mode | mbar | 15 |
Max. Inlet pressure FINE mode | mbar | 2 |
Max. Inlet pressure ULTRA mode | mbar | 0.4 |
Pumping speed during evacuation | m³/h | 16 at 50 Hz |
Helium pumping speed GROSS mode | L/s | max.8 |
Helium pumping speed FINE mode | L/s | 7 |
Helium pumping speed ULTRA mode | L/s | 2.5 |
Detectable masses | 2,3,4 amu | |
Mass spectrometer Sector field | 180° | |
Filaments ion soure Iridium/Yttria coated | 2 | |
Calibrated built in test leak | mbar•L/s | E-7 |
Test port | ||
Adjustable triggers | 2 | |
Interface | RS232 | |
Chart recorder output | V | 2x10 |
In/Outputs | PLC compatible | |
Permissable ambient temperature (during operation ) | °C | +10.....+40 |
Weight | kg lb | 110 242 |
Dimensions ( L x W xH ) | mm in | 1068x525x850 42x21x33 |
Supply voltages | V (ac) V (ac) V (ac) | 230(+-10%)50Hz 115(+-10%)60Hz 100V(+-10%)50/60Hz |
Power consumption | VA | 1100 |
550-000A | UL1000, 230 V, EU mains plug |
---|---|
550-001A | UL1000, 115 V, US mains plug |
550-002A | UL1000, 100 V AC, US mains plug |
Name | Description |
RC1000 Remote Control | RC1000 Remote Control |
TC1000 Test Chamber | TC1000 Test Chamber |
Part Number | Description |
14022 | Extension cable for remote control RC1000, 8 m length |
551-000 | Toolbox, detachable,for UL1000 |
551-001 | Helium Bottle Holder for UL1000/5000 |
551-002 | ESD Mat for UL1000/5000 |
551-005 | TC1000Test Chamber,DN25KF,ESD wrist band |
551-010 | Remote Control RC1000C, wired, with 4m coiled cable |
551-015 | Remote Control RC1000WL, wireless, incl. wireless transmitter |
551-020 | Wireless transmitter for RC1000WL |
ダウンロード
真空法、スニファー法、蓄積法に対応したラインナップがあります。 測定対象や検出したいガス(ヘリウム、水素、各種冷媒ガスなど)に合わせてご選定ください。
内部校正は、リークディテクタに搭載された内部校正器を使用してリークディテクタを校正します。 外部校正は、外部校正器やマスターワークなどを使用してリークディテクタを校正します。
リークディテクタ起動から20分以上経過してからの校正を推奨しています。
測定環境の変化に対応する上では、リークディテクタ校正の頻度は高いほうが望ましいです。 定期的に校正を要求するメッセージを表示させることもできます。
リークディテクタ本体のみの校正は行っておりません。 校正された校正器をご用意いただき、使用環境において校正を実施いただくことを推奨しております。
製品によって異なりますが、1年に1回の定期メンテナンス実施を推奨しています。
・Pa m3/s:SI単位、日本工業規格(JIS)に規定されています。
・atm cc/s:非SI単位、大気圧における1秒当たりのリーク量(cc)であり、イメージしやすい単位です。(1 atm cc/s≒0.1031 Pa m3/s)
・mbar l/s:欧州圏で使用されている単位です。(1 mbar l/s = 0.1 Pa m3/s)
・g/a:主に冷媒ガスの測定に使用され、1年間のリークするガスの重量(g)です。
Extrima防爆認証水素リークディテクタは、Zone 0(Division 1に相当)に対応しています。
検出の感度の違いを表しており、GROSS < FINE < ULTRA の順で感度が高くなります。 感度が高くなることで微少なリークを検出できるようになりますが、高い真空が必要になります。
Standard cc/sの略称であり、標準状態における1分当たりの量(cc)を表しています。
E3000は、質量ガス分析計を搭載しており、原子質量単位2~200amuのガスを任意に測定できます。 HLD6000は、赤外線センサーを搭載しており、使用するプローブに応じてハロゲンベースの冷媒ガス、CO2、R600a/R290をそれぞれ測定できます。
P3000(XL)、XL3000flex共に、高流量モード(3000sccm)に対応しています。 P3000(XL)はヘリウム専用ですが、XL3000flexはヘリウムと水素を検出できます。
大気圧チャンバを使用したヘリウムリーク検査です。 水没試験や圧力変化法によるリーク検査からの置き換えを期待できます。