ヘリウムリークディテクター

UL1000

ULTRATESTテクノロジ™

UL1000

Product configurator

Gemini™ MxG5xx

Type
Sensor version
Ionization chamber
Emmision current
Flange connection to vacuum chamber
Switching function
Electrical connection
Digital interface
Analog output signal
Your configuration
inficon-gauge
Gemini™ MxG5xx
Flange
DN 16 ISO-KF
Switching functions
None
Electrical Connection
FCC, 8-pin
Digital Interface
None
Measurement range
1.2 - 8.68 V
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Product
inficon-gauge
Gemini™ MxG5xx
Gemini™ MAG500
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困難なリーク検出作業にスピードと感度、信頼度

INFICONのUL1000可動型ヘリウムリークディテクターは最も需要が大きい産業リーク検出アプリケーションに適するようデザインされています。速くて正確な再現性のあるテスト結果とテスト柔軟性、手間のかからない高感度のデザインで、業界でも最もタフなリーク検出業務に取り組むにも十分です。UL1000は、大型の容器/システムのリークチェックから、一週間/7日/24時間のハイサイクルで部品テストを繰り返し行うような過酷な産業環境においても、早くて正確な結果を出すよう最適化されています。

UL1000ヘリウムリークディテクタは、TC1000テストチャンバアクセサリを加えることで、ICパッケージや水晶振動子、レーザダイオードのような密閉された部品のテストを簡単に速く、正確に行うことができます。

(MIL-STD883、Method1014に従ったテスト)。

利点

  • 15桁以上の広範な測定範囲
  • 短いポンプダウンおよび応答時間
  • 可働型オールメタルハウジングにより、操作性を保ちながら取り扱いが簡便
  • 全測定範囲におけるリークへの最高速の応答時間を保証する I-CAL (Intelligent Calculation Algorithm for Leak rates)
  • 素早く信頼性のあるテスト結果が得られる自動統合時間調整によるゼロ機能
  • 頑丈な粗引ポンプと高圧縮高排気速度を備えたマルチインレットターボ分子ポンプによるインテリジェント真空デザイン
  • 回転式ディスプレイおよびユーザーインターフェースにより、シンプルで簡単な制御とユニットとの簡単な制御とユニットとの相互作用が可能
  • 自己防衛機能によりヘリウムや粉塵汚染から UL1000 を保護
  • 自動パージサイクルにより排気ラインをクリーンナップ、素早いテスト準備が可能
  • メールによる簡単なソフトウェアアップデート
  • 2つのフィラメントイオンソース(3 年間保証)による頑丈な質量分析計システムにより、長時間作動およびメンテナンスコストの低減を保証
  • 正確なテスト結果を確実にする内部較正用内蔵テストリーク
  • 内蔵ソフトウェアのメニュー「自動リークテスト」機能により、密封シールコンポーネントを自動テスト(オプションのTC1000 テストチャンバーを使用)

標準的なアプリケーション

以下のようなタイプの構成部品のリークテストと品質管理に

  • 自動車構成部品
  • 冷媒、エアコンの構成部品とサブアセンブリ
  • 密閉された電子装置
  • 熱交換器

仕様

Min. Detectable leak rate for helium ( Vacuum mode )mbar•L/s<5E-12
Min. detectable leak rate for Helium ( Sniffer mode )mbar•L/s5.00E-08
Max. Inlet pressure GROSS modembar15
Max. Inlet pressure FINE modembar2
Max. Inlet pressure ULTRA modembar0.4
Pumping speed during evacuationm³/h16 at 50 Hz
Helium pumping speed GROSS modeL/smax.8
Helium pumping speed FINE modeL/s7
Helium pumping speed ULTRA modeL/s2.5
Detectable masses 2,3,4 amu
Mass spectrometer Sector field 180°
Filaments ion soure Iridium/Yttria coated 2
Calibrated built in test leakmbar•L/sE-7
Test port  
Adjustable triggers 2
Interface RS232
Chart recorder outputV2x10
In/Outputs PLC compatible
Permissable ambient temperature (during operation )°C+10.....+40
Weightkg
lb
110
242
Dimensions ( L x W xH )mm
in
1068x525x850
42x21x33
Supply voltagesV (ac)
V (ac)
V (ac)
230(+-10%)50Hz
115(+-10%)60Hz
100V(+-10%)50/60Hz
Power consumptionVA1100
品番
アクセサリー
550-000AUL1000, 230 V, EU mains plug
550-001AUL1000, 115 V, US mains plug
550-002AUL1000, 100 V AC, US mains plug
NameDescription
RC1000 Remote ControlRC1000 Remote Control
TC1000 Test ChamberTC1000 Test Chamber
  
Part NumberDescription
14022Extension cable for remote control RC1000, 8 m length
551-000Toolbox, detachable,for UL1000
551-001Helium Bottle Holder for UL1000/5000
551-002ESD Mat for UL1000/5000
551-005TC1000Test Chamber,DN25KF,ESD wrist band
551-010Remote Control RC1000C, wired, with 4m coiled cable
551-015Remote Control RC1000WL, wireless, incl. wireless transmitter
551-020Wireless transmitter for RC1000WL

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リークディテクタにはどのような種類がありますか?

真空法、スニファー法、蓄積法に対応したラインナップがあります。 測定対象や検出したいガス(ヘリウム、水素、各種冷媒ガスなど)に合わせてご選定ください。

内部校正と外部校正の違いは?

内部校正は、リークディテクタに搭載された内部校正器を使用してリークディテクタを校正します。 外部校正は、外部校正器やマスターワークなどを使用してリークディテクタを校正します。

リークディテクタ校正のタイミングは?

リークディテクタ起動から20分以上経過してからの校正を推奨しています。

リークディテクタ校正の頻度は?

測定環境の変化に対応する上では、リークディテクタ校正の頻度は高いほうが望ましいです。 定期的に校正を要求するメッセージを表示させることもできます。

リークディテクタ本体のみの校正は行ってもらえますか?

リークディテクタ本体のみの校正は行っておりません。 校正された校正器をご用意いただき、使用環境において校正を実施いただくことを推奨しております。

メンテナンスの頻度は?

製品によって異なりますが、1年に1回の定期メンテナンス実施を推奨しています。

リーク量の単位は?

・Pa m3/s:SI単位、日本工業規格(JIS)に規定されています。
・atm cc/s:非SI単位、大気圧における1秒当たりのリーク量(cc)であり、イメージしやすい単位です。(1 atm cc/s≒0.1031 Pa m3/s)
・mbar l/s:欧州圏で使用されている単位です。(1 mbar l/s = 0.1 Pa m3/s)
・g/a:主に冷媒ガスの測定に使用され、1年間のリークするガスの重量(g)です。

防爆対応のリークディテクタはありますか?

Extrima防爆認証水素リークディテクタは、Zone 0(Division 1に相当)に対応しています。

真空法リークディテクタのGROSS、FINE、ULTRAとは?

検出の感度の違いを表しており、GROSS < FINE < ULTRA の順で感度が高くなります。 感度が高くなることで微少なリークを検出できるようになりますが、高い真空が必要になります。

スニファー法リークディテクタで使用される流量sccmとは?

Standard cc/sの略称であり、標準状態における1分当たりの量(cc)を表しています。

冷媒ガスリークディテクタE3000とHLD6000の違いは?

E3000は、質量ガス分析計を搭載しており、原子質量単位2~200amuのガスを任意に測定できます。 HLD6000は、赤外線センサーを搭載しており、使用するプローブに応じてハロゲンベースの冷媒ガス、CO2、R600a/R290をそれぞれ測定できます。

スニファー法リークディテクタP3000(XL)とXL3000flexの違いは?

P3000(XL)、XL3000flex共に、高流量モード(3000sccm)に対応しています。 P3000(XL)はヘリウム専用ですが、XL3000flexはヘリウムと水素を検出できます。

蓄積法とは何ですか?

大気圧チャンバを使用したヘリウムリーク検査です。 水没試験や圧力変化法によるリーク検査からの置き換えを期待できます。

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