トレーサーガス充填器

TGF11

制御されたトレーサーガスの充填と排気

TGF11
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Product configurator

Gemini™ MxG5xx

Type
Sensor version
Ionization chamber
Emmision current
Flange connection to vacuum chamber
Switching function
Electrical connection
Digital interface
Analog output signal
Your configuration
inficon-gauge
Gemini™ MxG5xx
Flange
DN 16 ISO-KF
Switching functions
None
Electrical Connection
FCC, 8-pin
Digital Interface
None
Measurement range
1.2 - 8.68 V
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Product
inficon-gauge
Gemini™ MxG5xx
Gemini™ MAG500
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トレーサーガスを使用した漏れ試験では、試験対象にガスを充填する作業が必要です。TGF11トレーサーガス充填器はスタンドアロンの装置として、トレーサーガスの充填と抜き取りを容易かつ確実に行うことができます。しかも、正しい圧力のトレーサーガスを正しいタイミングで、試験対象全体にくまなく充填します。また、試験後はトレーサーガスを抜き取り、作業環境の汚染を防止します。

新しいユーザインタフェースの採用により、操作を直感的に容易に行えるようになったため、操作ミスも低減します。当充填器は可動部がないことからメンテナンス経費を最小限に抑えることができ、産業界のシリアル生産に好適です。

TGF11は、Sensistor Sentrac水素リークディテクタなどのINFICON水素およびヘリウムリークディテクタ用のオプション品です。

不正確なトレーサーガス充填と避難の結果

動画をご覧ください。

機能

  • 試験対象に対して、ガスの抜き取り、ガスの充填、およびエア抜き
  • 低圧バージョン (0.05~2 barg/ 0.7~29 psi) および標準バージョン (0.3~10 barg /4.4~145 psi) からの選択が可能
  • 試験対象に対してトレーサーガスの充填・抜き取りを行う前に大きな漏れ試験を行い、トレーサーガスの無駄な消費を防止
  • プロップバルブでガスの充填を最適化
  • ガスの抜き取りに高コスト効率のベンチュリーポンプを使用、メンテナンス費用が最小限に

利点

  • 試験対象全体にトレーサーガスを確実に充填
  • バックグラウンド汚染の防止
  • 要求の厳しい産業環境に対応した設計
  • 充填用・抜き取り用のデュアルポートで、サイクル時間を短縮
  • メンテナンスがほとんど不要
  • セットアップが容易

標準的なアプリケーション

  • 産業
  • 自動車
  • 航空宇宙
  • 包装
  • 冷凍空調
  • メディカル
  • プロセス

仕様

Standard pressure
Low pressure
圧力0.3-10 barg (4.4-145 PSIG)
電力供給源など
接続Push in fittings, OD 6,10,12 mm
電源100 – 240 VAC, 50/60 Hz, 2 A
圧縮エア300 - 1000 kPa (3-10 barg /43.5-145 PSIG)
通信インタフェースUSB device
RS232
PLC Input/Output
Operator interface
*注記:能力は試験対象物との接続状態によって異なります。
圧力0.05-2 barg (0.7-29 PSIG)
電力供給源など
接続Push in fittings, OD 6,10,12 mm
電源100 – 240 VAC, 50/60 Hz, 2 A
圧縮エア300 - 1000 kPa (3-10 barg /43.5-145 PSIG)
通信インタフェースUSB device
RS232
PLC Input/Output
Operator interface
*注記:能力は試験対象物との接続状態によって異なります。

品番

TGF11 Tracer Gas Filler, low pressure
590-559

Tracer Gas Filler TGF11, low pressure version (0.05 - 2 barg/ 0.7 - 29 PSIG)

 

TGF11 Tracer Gas Filler, standard pressure
590-558Tracer Gas Filler TGF11, standard pressure version (0.3 - 10 barg /4.4 - 145 PSIG)
よくあるご質問
リークディテクタにはどのような種類がありますか?

真空法、スニファー法、蓄積法に対応したラインナップがあります。 測定対象や検出したいガス(ヘリウム、水素、各種冷媒ガスなど)に合わせてご選定ください。

内部校正と外部校正の違いは?

内部校正は、リークディテクタに搭載された内部校正器を使用してリークディテクタを校正します。 外部校正は、外部校正器やマスターワークなどを使用してリークディテクタを校正します。

リークディテクタ校正のタイミングは?

リークディテクタ起動から20分以上経過してからの校正を推奨しています。

リークディテクタ校正の頻度は?

測定環境の変化に対応する上では、リークディテクタ校正の頻度は高いほうが望ましいです。 定期的に校正を要求するメッセージを表示させることもできます。

リークディテクタ本体のみの校正は行ってもらえますか?

リークディテクタ本体のみの校正は行っておりません。 校正された校正器をご用意いただき、使用環境において校正を実施いただくことを推奨しております。

メンテナンスの頻度は?

製品によって異なりますが、1年に1回の定期メンテナンス実施を推奨しています。

リーク量の単位は?

・Pa m3/s:SI単位、日本工業規格(JIS)に規定されています。
・atm cc/s:非SI単位、大気圧における1秒当たりのリーク量(cc)であり、イメージしやすい単位です。(1 atm cc/s≒0.1031 Pa m3/s)
・mbar l/s:欧州圏で使用されている単位です。(1 mbar l/s = 0.1 Pa m3/s)
・g/a:主に冷媒ガスの測定に使用され、1年間のリークするガスの重量(g)です。

防爆対応のリークディテクタはありますか?

Extrima防爆認証水素リークディテクタは、Zone 0(Division 1に相当)に対応しています。

真空法リークディテクタのGROSS、FINE、ULTRAとは?

検出の感度の違いを表しており、GROSS < FINE < ULTRA の順で感度が高くなります。 感度が高くなることで微少なリークを検出できるようになりますが、高い真空が必要になります。

スニファー法リークディテクタで使用される流量sccmとは?

Standard cc/sの略称であり、標準状態における1分当たりの量(cc)を表しています。

冷媒ガスリークディテクタE3000とHLD6000の違いは?

E3000は、質量ガス分析計を搭載しており、原子質量単位2~200amuのガスを任意に測定できます。 HLD6000は、赤外線センサーを搭載しており、使用するプローブに応じてハロゲンベースの冷媒ガス、CO2、R600a/R290をそれぞれ測定できます。

スニファー法リークディテクタP3000(XL)とXL3000flexの違いは?

P3000(XL)、XL3000flex共に、高流量モード(3000sccm)に対応しています。 P3000(XL)はヘリウム専用ですが、XL3000flexはヘリウムと水素を検出できます。

蓄積法とは何ですか?

大気圧チャンバを使用したヘリウムリーク検査です。 水没試験や圧力変化法によるリーク検査からの置き換えを期待できます。

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